街を歩いていれば必ず目にするのが自動販売機です。住宅地にもたくさんありますが、田舎のあまり人が通らないようなところにもぽつんと自動販売機が置いてあります。本当に飲み物が欲しい人にとってはありがたいでしょう。
このように自動販売機が増えたのは、自動販売機を置くことにメリットを感じる人が多いからです。自動販売機設置数は、一時期伸び悩みがありましたが、最近では再び増えてきています。実際に興味があれば、ビジネスを始めてみてもよいでしょう。
自動販売機の設置状況を調べてみた
自動販売機の設置状況を調べてみると、面白いことがわかります。それは、半径100m以内にかなりの数があることです。ふだん意識していないとなかなかわかりませんが、よほど田舎でない限り、たいていの住宅の半径100m以内に1機ぐらいおいてあります。少し中でも200mまで距離を広げれば、その中に必ずと言っていいほど自動販売機が設置されているでしょう。
「うちの周りにはない」という人もいるかもしれません。ですが、近くに会社などがあれば、会社の中に設置されていたり、マンションの中に設置されてあることも少なくありません。
飲み物の自動販売機が一般的ですが、たばこの自動販売機やアイスの自動販売機も比較的多いです。自動販売機のビジネスを考えると、どのぐらい売り上げがあるか気になるところですが、まずその仕組みは2種類あることを知っておくべきでしょう。一つがフルオペレーションタイプです。このタイプは土地を業者に貸して、後は何もすることはありません。業者がすべてやってくれます。
一家に一台、自動販売機?
フルオペレーションタイプの場合には、120円のジュースが売れた場合、売り上げが20円から25円ぐらいになります。
一方で、セミオペレータータイプも存在します。このタイプの特徴は、自動販売機を購入するかリースで業者から借りる形で販売をしていきます。リースの場合は、業者に毎月お金を払う必要がありますが、自動販売機の売り上げはすべて自分のものになるため、利回りが高いのが特徴です。ただし、自動販売機の管理やゴミ捨てなどは自分でやらなければならないため、その点は覚悟しなければなりません。
このように、1日8本ぐらい売れればビジネスとしては成立しますので、多くの人は自動販売機ビジネスを始めるのがよくわかるでしょう。ある程度人通りがある所であれば、1日8本ぐらいは軽く売れる可能性があります。
今や、角ごとに一台ある自動販売機ですが、防犯面でも役立っています。暗い夜道に自動販売機の光が輝いていえば、防犯対策になりえるでしょう。
調査にご協力いただきましたサイトさん
こちらの自動販売機設置.jpさんです